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あの場が収まるなら、なんだってよかったんだ。
ごめんね。
何に謝っているのだろう。
そんな気持ちで私を選んだこと?
形だけの夫婦でいること?
旅につき合わせていること?
いつもとおんなじ、少し困ったような顔で微笑むから、あぁこれは紛れもない本心なんだと突きつけられる。
むしろ、いっしょにいてもいいと思ってくれたことに喜ぶべきだろうか。
彼と行動を共にしてもよいと思われたことに。
みたいな仄暗い話を書こうかと思っていたけど、
5主のあまりの人でなしぶりとビアンカのネガティブぶりに自分が嫌気がさしたので強制終了。
人間不信の病んだ5主は読むのは好きなんですけど、書くのは無理でした。
ヤンデレまでならなんとか。
デレがないとね。人間のことなんて誰も信じてないし、期待もしないけど、ビアンカのことは渇望してないとね。
その観点から、上のを書き直すとこうです。
君がそばにいてくれるならなんだってよかった。
そのためなら、あの場を利用したっていいと思ってたんだ。
こんな男でごめんね。
何に謝っているのだろう。
そんなことをしないとそばに残らないとでも思ったのだろうか。
そばにいられて嬉しいのは私もなのに。
溺れるくらいの深い愛を注いでくれるけど、決して私からは受け取ろうとしない。
それどころか自分の旅に巻き込むことを負い目にしている。
君に辛い思いをさせたくない。
安全なところで笑っていてほしい。
でも、君の姿が見えなくなるのは嫌だ。
君の声がきけなくなるのは嫌だ。
でも、この旅をやめることはできない。
ごめんね。
謝ってほしいことはそんなことじゃない。
私の想いなんてどうだっていい。
謝られれば謝られるほど、そう言われている気がして、余計に涙が出る。
それを勘違いして、また私に謝りつづける。
ごめんね。けど、離さない。
伝わらないならせめて伝えてほしくないのに。
彼からの愛は私を悲しいほどに彼に縛り付ける。
みたいなかんじですかね。
ここまで書いたところで、またしても似たような話しか書けない自分に嫌気がさしたので、
今度こそ終わります。
ごめんね。
何に謝っているのだろう。
そんな気持ちで私を選んだこと?
形だけの夫婦でいること?
旅につき合わせていること?
いつもとおんなじ、少し困ったような顔で微笑むから、あぁこれは紛れもない本心なんだと突きつけられる。
むしろ、いっしょにいてもいいと思ってくれたことに喜ぶべきだろうか。
彼と行動を共にしてもよいと思われたことに。
みたいな仄暗い話を書こうかと思っていたけど、
5主のあまりの人でなしぶりとビアンカのネガティブぶりに自分が嫌気がさしたので強制終了。
人間不信の病んだ5主は読むのは好きなんですけど、書くのは無理でした。
ヤンデレまでならなんとか。
デレがないとね。人間のことなんて誰も信じてないし、期待もしないけど、ビアンカのことは渇望してないとね。
その観点から、上のを書き直すとこうです。
君がそばにいてくれるならなんだってよかった。
そのためなら、あの場を利用したっていいと思ってたんだ。
こんな男でごめんね。
何に謝っているのだろう。
そんなことをしないとそばに残らないとでも思ったのだろうか。
そばにいられて嬉しいのは私もなのに。
溺れるくらいの深い愛を注いでくれるけど、決して私からは受け取ろうとしない。
それどころか自分の旅に巻き込むことを負い目にしている。
君に辛い思いをさせたくない。
安全なところで笑っていてほしい。
でも、君の姿が見えなくなるのは嫌だ。
君の声がきけなくなるのは嫌だ。
でも、この旅をやめることはできない。
ごめんね。
謝ってほしいことはそんなことじゃない。
私の想いなんてどうだっていい。
謝られれば謝られるほど、そう言われている気がして、余計に涙が出る。
それを勘違いして、また私に謝りつづける。
ごめんね。けど、離さない。
伝わらないならせめて伝えてほしくないのに。
彼からの愛は私を悲しいほどに彼に縛り付ける。
みたいなかんじですかね。
ここまで書いたところで、またしても似たような話しか書けない自分に嫌気がさしたので、
今度こそ終わります。
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たいへん私的なほんとの愚痴に対して閲覧どころかコメントまでいただいて、
申し訳ないやらなんやらで・・・・。
ほんとに恐縮ですし、ありがたいです。
なんか、本当にもうどうしましょう。
吐き出すところがなくて、ここに書いてしまったのですが、
本当はここは小ネタを披露するところなので、皆様を不快にしてしまって本当にすみません。
なんか、おわびの粗品でも・・・。
「あの!受け取ってください!」
そう言って顔を真っ赤にした少年は、風のように走り去っていった。
押し付けるように握らされたのは、一通の手紙。
あまりに突然のことで、拒否することはおろか話しかけることさえできなかった。
見知らぬ人から手紙を渡されるなんて行為は初めてで、どうしたものかと封筒をぼーっと眺めていると、
「ラブレターかの。さすが、ぺっぴんさんはやりおるの」
「え?ラブレター!?」
手紙をもらうのも初めてなのに、まさかそれがラブレターなんて、まだ中身も見てないのに、こっちまで赤くなる。
「ど、どうしよう!マーリン!」
「どうもこうも、おまえさん既婚者じゃろうが」
はっ!そうだった。それもつい数日前に結婚式を挙げたばかりだ。
「と、とりあえずこの手紙は返して」
「どこにじゃ」
それもそうだ。見知らぬ少年でかつ、少年の姿はもう影も形もない。
「ま、メラじゃな」
「え?読んでもないのに?」
「読んでどうする?どっちにしろ想いには応えられんじゃろうが」
「でも、せっかく書いてくれたのに、読みもせずに燃やすなんて・・・」
「おまえさん・・・、リュカにばれたらどうなるかわかっとるんじゃろうな」
「どうなるって・・・」
「どうなるんだろうねぇ」
二人が一斉に振り返った先には貼り付けたような笑顔のリュカがいた。
「あの、リュカ」
「貸して」
「ちょっと話を」
「貸して」
夫の笑顔の迫力に負け、手紙を渡すやいなや、
「バギ」
瞬く間に手紙は切り裂かれていった。
「あー、口がすべっちゃった。ごめん、ビアンカ。もう読めなくなっちゃったね」
あんまり魔法は得意じゃないんだ、夫はかつてそう言っていなかったろうか。
しかし、目の前には本当にこれはバギなのか、いやバギクロスじゃないのか、というほど細かに裁断され、かつて手紙だったものが舞っている。
棒読みで謝罪を述べる夫と紙ふぶきを茫然と眺めていると、リュカが耳元でささやいた。
「君は僕の君への想いを過少評価しすぎだと思うよ」
いつの間にやら二人から避難していた老魔法使いはやれやれといった具合にため息をつく。
「これから苦労するのぉ、お嬢さん」
い、いかがですか?anntin.さん、しろねこさん。
以下、コメントお礼も少し。
申し訳ないやらなんやらで・・・・。
ほんとに恐縮ですし、ありがたいです。
なんか、本当にもうどうしましょう。
吐き出すところがなくて、ここに書いてしまったのですが、
本当はここは小ネタを披露するところなので、皆様を不快にしてしまって本当にすみません。
なんか、おわびの粗品でも・・・。
「あの!受け取ってください!」
そう言って顔を真っ赤にした少年は、風のように走り去っていった。
押し付けるように握らされたのは、一通の手紙。
あまりに突然のことで、拒否することはおろか話しかけることさえできなかった。
見知らぬ人から手紙を渡されるなんて行為は初めてで、どうしたものかと封筒をぼーっと眺めていると、
「ラブレターかの。さすが、ぺっぴんさんはやりおるの」
「え?ラブレター!?」
手紙をもらうのも初めてなのに、まさかそれがラブレターなんて、まだ中身も見てないのに、こっちまで赤くなる。
「ど、どうしよう!マーリン!」
「どうもこうも、おまえさん既婚者じゃろうが」
はっ!そうだった。それもつい数日前に結婚式を挙げたばかりだ。
「と、とりあえずこの手紙は返して」
「どこにじゃ」
それもそうだ。見知らぬ少年でかつ、少年の姿はもう影も形もない。
「ま、メラじゃな」
「え?読んでもないのに?」
「読んでどうする?どっちにしろ想いには応えられんじゃろうが」
「でも、せっかく書いてくれたのに、読みもせずに燃やすなんて・・・」
「おまえさん・・・、リュカにばれたらどうなるかわかっとるんじゃろうな」
「どうなるって・・・」
「どうなるんだろうねぇ」
二人が一斉に振り返った先には貼り付けたような笑顔のリュカがいた。
「あの、リュカ」
「貸して」
「ちょっと話を」
「貸して」
夫の笑顔の迫力に負け、手紙を渡すやいなや、
「バギ」
瞬く間に手紙は切り裂かれていった。
「あー、口がすべっちゃった。ごめん、ビアンカ。もう読めなくなっちゃったね」
あんまり魔法は得意じゃないんだ、夫はかつてそう言っていなかったろうか。
しかし、目の前には本当にこれはバギなのか、いやバギクロスじゃないのか、というほど細かに裁断され、かつて手紙だったものが舞っている。
棒読みで謝罪を述べる夫と紙ふぶきを茫然と眺めていると、リュカが耳元でささやいた。
「君は僕の君への想いを過少評価しすぎだと思うよ」
いつの間にやら二人から避難していた老魔法使いはやれやれといった具合にため息をつく。
「これから苦労するのぉ、お嬢さん」
い、いかがですか?anntin.さん、しろねこさん。
以下、コメントお礼も少し。
ア〇トークのおかげでちょっとpixivのDQタグがにぎわってる!
喜ばしいことです!!
作品も増えててウハウハです。
スマホで5でるらしいですね!
これは買うしかない。
仕事中に携帯見るふりして、レベル上げるしかない!
そして、悩みつつもやっぱりビアンカを選ぶんだ!
いつまでたっても衰えを知らぬこの作品にスタオベを送りたい!!
という勢いにのって、日付をきれいにスルーしたいい夫婦の日です。
確かに言った。
たまには二人きりで過ごしたい。
景色のきれいなところだともっといい。
そう言った。
だからって・・・・
「なんでここなの・・・・」
「え?景色がよくて、二人になれるところだよね?」
「確かにきれいよね。さっきからびしょ濡れだけど。確かに二人よね・・・人間は」
「思い出の場所だと思ったんだけど・・・ダメだった?」
普段は焦ってる姿なんてほとんど見せないくせに、困ったように頭をかきながら上目使いなんてしてくるんだから本当にずるい。
だから許そうと思う。
例え、夫婦水入らずの場所として彼が選んだのが、モンスターだらけの水の洞窟だったとしても。
なんとなく5主さんはロケーション選びが苦手そう。
喜ばしいことです!!
作品も増えててウハウハです。
スマホで5でるらしいですね!
これは買うしかない。
仕事中に携帯見るふりして、レベル上げるしかない!
そして、悩みつつもやっぱりビアンカを選ぶんだ!
いつまでたっても衰えを知らぬこの作品にスタオベを送りたい!!
という勢いにのって、日付をきれいにスルーしたいい夫婦の日です。
確かに言った。
たまには二人きりで過ごしたい。
景色のきれいなところだともっといい。
そう言った。
だからって・・・・
「なんでここなの・・・・」
「え?景色がよくて、二人になれるところだよね?」
「確かにきれいよね。さっきからびしょ濡れだけど。確かに二人よね・・・人間は」
「思い出の場所だと思ったんだけど・・・ダメだった?」
普段は焦ってる姿なんてほとんど見せないくせに、困ったように頭をかきながら上目使いなんてしてくるんだから本当にずるい。
だから許そうと思う。
例え、夫婦水入らずの場所として彼が選んだのが、モンスターだらけの水の洞窟だったとしても。
なんとなく5主さんはロケーション選びが苦手そう。
早いものでもう年末ですね。
前サイトを閉鎖してこのブログに移行して1年が経とうとしています。
このブログに移行したのはきっと更新しなさそう、という予感からだったのですが、まさにその通り!!
ある意味1年前の予言を予言通り実行したので、有言実行とも言えましょう。
んなわけあるか、このバカ!
という、セルフツッコミを乗り越えまして、この1年、こんなところに来てくださって皆様に感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
来年も2か月に1度ほどちらりと覗いて頂ければ、何か更新されているかもしれません。
その程度のうっすらとしたぼやけ具合の期待で遊びに来ていただければ幸いです。
では、皆様よいお年を!
「リュカっていつ寝てるの?」
滝の洞窟に向かう船上でビアンカはふと疑問を口にした。
唐突な質問に目を開いて瞬きするリュカ。
その姿にプハッと噴出してからビアンカは続けた。
「なんて顔してるのよ?」
「ビアンカがあんまり突拍子もないこと聞くから」
「だってほんとにリュカっていつ寝てるのかわかんないんだもん」
夜の見張りのときはもちろん寝ていない。
ビアンカが見張りのローテーションに入ろうとしたときは断固として譲らず、リュカがローテーションに2回入ろうとしたほどだ。
仲間の魔物たちが見張りをしているときも、ドア口近くにいて剣を抱えて寝ている。
たまにベッドで寝ているかと思えば、わずかな物音ですぐに起きてくる。
だからと言って、日中眠そうにしているかと思えばそうではない。
先頭に立ってパーティーを率いている。
本当にいつ寝ているのだろう。
まだ旅が始まって数日しか立っていないが、ビアンカはそれが不思議でたまらなかった。
「ちゃんと寝てるよ。寝ないで旅なんてできるわけないだろう?」
苦笑しながら話すリュカに、ビアンカは怪訝そうな視線を送る。
「だって、うちに泊まった時は子供の時とおんなじ顔して寝てたのに、旅に出ると全然そんな顔しないんだもん」
「見たの!?」
顔を真っ赤にして慌てるリュカに、こっちまでなんだか恥ずかしくなる。
「ちょっ!誤解しないでよ!あの日はご飯ができたから起こしに行こうとしただけなんだから!」
また続きを書きます。
ちょっと所用ができたので、一時的にアップ。
前サイトを閉鎖してこのブログに移行して1年が経とうとしています。
このブログに移行したのはきっと更新しなさそう、という予感からだったのですが、まさにその通り!!
ある意味1年前の予言を予言通り実行したので、有言実行とも言えましょう。
んなわけあるか、このバカ!
という、セルフツッコミを乗り越えまして、この1年、こんなところに来てくださって皆様に感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
来年も2か月に1度ほどちらりと覗いて頂ければ、何か更新されているかもしれません。
その程度のうっすらとしたぼやけ具合の期待で遊びに来ていただければ幸いです。
では、皆様よいお年を!
「リュカっていつ寝てるの?」
滝の洞窟に向かう船上でビアンカはふと疑問を口にした。
唐突な質問に目を開いて瞬きするリュカ。
その姿にプハッと噴出してからビアンカは続けた。
「なんて顔してるのよ?」
「ビアンカがあんまり突拍子もないこと聞くから」
「だってほんとにリュカっていつ寝てるのかわかんないんだもん」
夜の見張りのときはもちろん寝ていない。
ビアンカが見張りのローテーションに入ろうとしたときは断固として譲らず、リュカがローテーションに2回入ろうとしたほどだ。
仲間の魔物たちが見張りをしているときも、ドア口近くにいて剣を抱えて寝ている。
たまにベッドで寝ているかと思えば、わずかな物音ですぐに起きてくる。
だからと言って、日中眠そうにしているかと思えばそうではない。
先頭に立ってパーティーを率いている。
本当にいつ寝ているのだろう。
まだ旅が始まって数日しか立っていないが、ビアンカはそれが不思議でたまらなかった。
「ちゃんと寝てるよ。寝ないで旅なんてできるわけないだろう?」
苦笑しながら話すリュカに、ビアンカは怪訝そうな視線を送る。
「だって、うちに泊まった時は子供の時とおんなじ顔して寝てたのに、旅に出ると全然そんな顔しないんだもん」
「見たの!?」
顔を真っ赤にして慌てるリュカに、こっちまでなんだか恥ずかしくなる。
「ちょっ!誤解しないでよ!あの日はご飯ができたから起こしに行こうとしただけなんだから!」
また続きを書きます。
ちょっと所用ができたので、一時的にアップ。