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早いものでもう年末ですね。
前サイトを閉鎖してこのブログに移行して1年が経とうとしています。
このブログに移行したのはきっと更新しなさそう、という予感からだったのですが、まさにその通り!!
ある意味1年前の予言を予言通り実行したので、有言実行とも言えましょう。
んなわけあるか、このバカ!
という、セルフツッコミを乗り越えまして、この1年、こんなところに来てくださって皆様に感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
来年も2か月に1度ほどちらりと覗いて頂ければ、何か更新されているかもしれません。
その程度のうっすらとしたぼやけ具合の期待で遊びに来ていただければ幸いです。
では、皆様よいお年を!
「リュカっていつ寝てるの?」
滝の洞窟に向かう船上でビアンカはふと疑問を口にした。
唐突な質問に目を開いて瞬きするリュカ。
その姿にプハッと噴出してからビアンカは続けた。
「なんて顔してるのよ?」
「ビアンカがあんまり突拍子もないこと聞くから」
「だってほんとにリュカっていつ寝てるのかわかんないんだもん」
夜の見張りのときはもちろん寝ていない。
ビアンカが見張りのローテーションに入ろうとしたときは断固として譲らず、リュカがローテーションに2回入ろうとしたほどだ。
仲間の魔物たちが見張りをしているときも、ドア口近くにいて剣を抱えて寝ている。
たまにベッドで寝ているかと思えば、わずかな物音ですぐに起きてくる。
だからと言って、日中眠そうにしているかと思えばそうではない。
先頭に立ってパーティーを率いている。
本当にいつ寝ているのだろう。
まだ旅が始まって数日しか立っていないが、ビアンカはそれが不思議でたまらなかった。
「ちゃんと寝てるよ。寝ないで旅なんてできるわけないだろう?」
苦笑しながら話すリュカに、ビアンカは怪訝そうな視線を送る。
「だって、うちに泊まった時は子供の時とおんなじ顔して寝てたのに、旅に出ると全然そんな顔しないんだもん」
「見たの!?」
顔を真っ赤にして慌てるリュカに、こっちまでなんだか恥ずかしくなる。
「ちょっ!誤解しないでよ!あの日はご飯ができたから起こしに行こうとしただけなんだから!」
また続きを書きます。
ちょっと所用ができたので、一時的にアップ。
前サイトを閉鎖してこのブログに移行して1年が経とうとしています。
このブログに移行したのはきっと更新しなさそう、という予感からだったのですが、まさにその通り!!
ある意味1年前の予言を予言通り実行したので、有言実行とも言えましょう。
んなわけあるか、このバカ!
という、セルフツッコミを乗り越えまして、この1年、こんなところに来てくださって皆様に感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
来年も2か月に1度ほどちらりと覗いて頂ければ、何か更新されているかもしれません。
その程度のうっすらとしたぼやけ具合の期待で遊びに来ていただければ幸いです。
では、皆様よいお年を!
「リュカっていつ寝てるの?」
滝の洞窟に向かう船上でビアンカはふと疑問を口にした。
唐突な質問に目を開いて瞬きするリュカ。
その姿にプハッと噴出してからビアンカは続けた。
「なんて顔してるのよ?」
「ビアンカがあんまり突拍子もないこと聞くから」
「だってほんとにリュカっていつ寝てるのかわかんないんだもん」
夜の見張りのときはもちろん寝ていない。
ビアンカが見張りのローテーションに入ろうとしたときは断固として譲らず、リュカがローテーションに2回入ろうとしたほどだ。
仲間の魔物たちが見張りをしているときも、ドア口近くにいて剣を抱えて寝ている。
たまにベッドで寝ているかと思えば、わずかな物音ですぐに起きてくる。
だからと言って、日中眠そうにしているかと思えばそうではない。
先頭に立ってパーティーを率いている。
本当にいつ寝ているのだろう。
まだ旅が始まって数日しか立っていないが、ビアンカはそれが不思議でたまらなかった。
「ちゃんと寝てるよ。寝ないで旅なんてできるわけないだろう?」
苦笑しながら話すリュカに、ビアンカは怪訝そうな視線を送る。
「だって、うちに泊まった時は子供の時とおんなじ顔して寝てたのに、旅に出ると全然そんな顔しないんだもん」
「見たの!?」
顔を真っ赤にして慌てるリュカに、こっちまでなんだか恥ずかしくなる。
「ちょっ!誤解しないでよ!あの日はご飯ができたから起こしに行こうとしただけなんだから!」
また続きを書きます。
ちょっと所用ができたので、一時的にアップ。
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