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たいへん私的なほんとの愚痴に対して閲覧どころかコメントまでいただいて、
申し訳ないやらなんやらで・・・・。
ほんとに恐縮ですし、ありがたいです。
なんか、本当にもうどうしましょう。
吐き出すところがなくて、ここに書いてしまったのですが、
本当はここは小ネタを披露するところなので、皆様を不快にしてしまって本当にすみません。
なんか、おわびの粗品でも・・・。
「あの!受け取ってください!」
そう言って顔を真っ赤にした少年は、風のように走り去っていった。
押し付けるように握らされたのは、一通の手紙。
あまりに突然のことで、拒否することはおろか話しかけることさえできなかった。
見知らぬ人から手紙を渡されるなんて行為は初めてで、どうしたものかと封筒をぼーっと眺めていると、
「ラブレターかの。さすが、ぺっぴんさんはやりおるの」
「え?ラブレター!?」
手紙をもらうのも初めてなのに、まさかそれがラブレターなんて、まだ中身も見てないのに、こっちまで赤くなる。
「ど、どうしよう!マーリン!」
「どうもこうも、おまえさん既婚者じゃろうが」
はっ!そうだった。それもつい数日前に結婚式を挙げたばかりだ。
「と、とりあえずこの手紙は返して」
「どこにじゃ」
それもそうだ。見知らぬ少年でかつ、少年の姿はもう影も形もない。
「ま、メラじゃな」
「え?読んでもないのに?」
「読んでどうする?どっちにしろ想いには応えられんじゃろうが」
「でも、せっかく書いてくれたのに、読みもせずに燃やすなんて・・・」
「おまえさん・・・、リュカにばれたらどうなるかわかっとるんじゃろうな」
「どうなるって・・・」
「どうなるんだろうねぇ」
二人が一斉に振り返った先には貼り付けたような笑顔のリュカがいた。
「あの、リュカ」
「貸して」
「ちょっと話を」
「貸して」
夫の笑顔の迫力に負け、手紙を渡すやいなや、
「バギ」
瞬く間に手紙は切り裂かれていった。
「あー、口がすべっちゃった。ごめん、ビアンカ。もう読めなくなっちゃったね」
あんまり魔法は得意じゃないんだ、夫はかつてそう言っていなかったろうか。
しかし、目の前には本当にこれはバギなのか、いやバギクロスじゃないのか、というほど細かに裁断され、かつて手紙だったものが舞っている。
棒読みで謝罪を述べる夫と紙ふぶきを茫然と眺めていると、リュカが耳元でささやいた。
「君は僕の君への想いを過少評価しすぎだと思うよ」
いつの間にやら二人から避難していた老魔法使いはやれやれといった具合にため息をつく。
「これから苦労するのぉ、お嬢さん」
い、いかがですか?anntin.さん、しろねこさん。
以下、コメントお礼も少し。
申し訳ないやらなんやらで・・・・。
ほんとに恐縮ですし、ありがたいです。
なんか、本当にもうどうしましょう。
吐き出すところがなくて、ここに書いてしまったのですが、
本当はここは小ネタを披露するところなので、皆様を不快にしてしまって本当にすみません。
なんか、おわびの粗品でも・・・。
「あの!受け取ってください!」
そう言って顔を真っ赤にした少年は、風のように走り去っていった。
押し付けるように握らされたのは、一通の手紙。
あまりに突然のことで、拒否することはおろか話しかけることさえできなかった。
見知らぬ人から手紙を渡されるなんて行為は初めてで、どうしたものかと封筒をぼーっと眺めていると、
「ラブレターかの。さすが、ぺっぴんさんはやりおるの」
「え?ラブレター!?」
手紙をもらうのも初めてなのに、まさかそれがラブレターなんて、まだ中身も見てないのに、こっちまで赤くなる。
「ど、どうしよう!マーリン!」
「どうもこうも、おまえさん既婚者じゃろうが」
はっ!そうだった。それもつい数日前に結婚式を挙げたばかりだ。
「と、とりあえずこの手紙は返して」
「どこにじゃ」
それもそうだ。見知らぬ少年でかつ、少年の姿はもう影も形もない。
「ま、メラじゃな」
「え?読んでもないのに?」
「読んでどうする?どっちにしろ想いには応えられんじゃろうが」
「でも、せっかく書いてくれたのに、読みもせずに燃やすなんて・・・」
「おまえさん・・・、リュカにばれたらどうなるかわかっとるんじゃろうな」
「どうなるって・・・」
「どうなるんだろうねぇ」
二人が一斉に振り返った先には貼り付けたような笑顔のリュカがいた。
「あの、リュカ」
「貸して」
「ちょっと話を」
「貸して」
夫の笑顔の迫力に負け、手紙を渡すやいなや、
「バギ」
瞬く間に手紙は切り裂かれていった。
「あー、口がすべっちゃった。ごめん、ビアンカ。もう読めなくなっちゃったね」
あんまり魔法は得意じゃないんだ、夫はかつてそう言っていなかったろうか。
しかし、目の前には本当にこれはバギなのか、いやバギクロスじゃないのか、というほど細かに裁断され、かつて手紙だったものが舞っている。
棒読みで謝罪を述べる夫と紙ふぶきを茫然と眺めていると、リュカが耳元でささやいた。
「君は僕の君への想いを過少評価しすぎだと思うよ」
いつの間にやら二人から避難していた老魔法使いはやれやれといった具合にため息をつく。
「これから苦労するのぉ、お嬢さん」
い、いかがですか?anntin.さん、しろねこさん。
以下、コメントお礼も少し。
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