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SSにしようと思って書いたんだけど、
よく見直したら、
不安 に超似てた・・・・。
ので、強制終了。
発想力の乏しい私・・・・。
あのね、ギン。
あんたがいてくれなきゃ、
あんたがしてきたこと全てがなきゃ、
私は存在していないってこと、忘れないで。
キミと道を別ったことに後悔なんてしていない。
むしろ、これ以上に、ひどい世界と穢れた自分を見せなくて済むことに安堵している。
見せたくないなら、永遠にその目を閉じてしまえばいい。
そうすれば、何を気にすることもなく自由にできたのに。
けれど、その光を奪うことなどできるはずがなかった。
白がさらに白くなり、青くなり、だんだんと冷たくなり、柔らかさを失っていくところなど、
そんなもの、絶対に見たくなかった。
見れるはずなかった。
それを見ないことは絶対で、見てしまうことは自分の崩壊を意味していた。
こんな思考さえ浮かぶ自分のところになど、絶対にいないほうがいい。
この道を行くことに迷いなんてなく、今こうしている自分に疑問など浮かばない。
ただ。
ただ、今こうしている自分の横にキミは絶対にいないことが、
未来栄光、いるはずがないことが、激しく心臓を鷲掴みにしていた。
光の下を歩くはずのキミがいていいはずがないけれど、
どこまでも、いつまでも、一緒にいたいと思ったはずのキミがここにはいないことに、
ボクは十分すぎるほど理解しているのに、ボクの中のボクは全く拒否を示す。