ごていようちえん

仕事を家に持ち帰ってきたのですが、はかどらないことといったらまぁ。
やっぱり寒くても、仕事場でやるべきですね。
こたつマジックにすっかり捕らわれてしまってます。
眠くはないけど（←さんざん寝たから）、やる気は出ない。
あ、仕事場にいるときと同じか。

以下パラレル注意

ごていようちえんきくぐみさんのいちまる先生は、いつもニコニコしています。
みんなはいちまる先生が大好きです。

「せんせー！今日は何してあそぶ？にんげんパチンコ？けっとう？」
「んー、にんげんパチンコもけっとうもやちるちゃんしかでけへんから、みんなであそべるやつにしよか」
「せんせい！わたし、すなあそびがいいです」
「そかそか、ももちゃんはすなあそびが好きなんか。ほな、今日はすなあそびしよか」
「ケッ。すなあそびなんてガキのあそび、くだら・・・・イテテテテテ！！！」
「なーんか言うた？シロちゃん？」
「てめぇ！おとなのくせにぼうりょくふるいやがって！！」
「あかんで？せっかくももちゃんがみんなですなあそびしよう、言うてくれてんのに。シロちゃんもほんまはももちゃんとあそびたいんやろ？」
「だれがねしょんべんモモと！」
「あー、ほら。キミがそうこうしてるあいだにももちゃん、イヅルくんといってもうたで」
「！」

「きらくん、今日はトンネルつくってあそぶ？」
「ひ、ひなもりくんがつくりたいものなら、な、なんでもいいよ！」
「（瞬歩）トンネルつくるんなら、スコップいるだろ」
「シロちゃん！ありがとう。シロちゃんもいっしょにつくる？」
「・・・・・おう（ふたりでトンネルなんかつくらすか！）」
「・・・・（トンネルかいつうのときにふたりで手をつなぎあうさくせんが！！）」

「いっくら若くても恋の戦いはあるんやねぇ・・・・」
「いちまる先生！」
「ん？れんじくんどうしたん？」
「しゅうへいくんがいません！」
「どこ行ったんかな？誰か、しゅうへいくん、どこ行ったか知ってる？」
「しゅうへいくんなら、となりのクラスといっしょに鬼ごっこしてました！」
「！・・・・ありがとう、イヅルくん」

「らんぎくせんせー、待てーｗｗ」
「そう簡単につかまらないわよー」
「・・・しゅうへいくん」
「！！・・・・い、いちまる先生」
「何しとんのかなぁ？今、きくぐみさんはすなあそびの時間やで？」
「ご、ごめんなさ・・・・」
「いちまる先生。しゅうへいくんを叱らないであげてください。私も止めなかったし」
「・・・・・しゅうへいくん」
「は、はい」
「らんぎくせんせい、つかまえてもええんはボクだけやねん。よう、覚えとき」
「は、え？へ？」
「（小声）ちょっとアンタ！子供相手に何言ってんの！」
「せやかて、この子、絶対乱菊んこと好きやで。芽は若いうちに摘み取っとかなな」
「・・・・・あ、あの？」
「しゅうへいくん、わかった？」
「え？」
「わかった？」
「（ビクッ！）は、はい！」
「よーし、ほな、すなあそびしにいくでー。らんぎくせんせい、さいなら」
「さ、さよなら、らんぎくせんせー（涙目）」

「さよなら。・・・・・あの子、将来トラウマにならなきゃいいけど・・・」

 

 

あー、思いのほか楽しかったなぁ。
てか仕事しないで何やってんのー！！