ごていようちえん かみなり

雷鳴りまくりなんですけど・・・・。

今停電とかになってデータが消えたら私は泣くぜ？

パラレル注意

※訂正済　梨夜さん、ありがとうございます！　なんであんなんなってたんだか・・・
           

ある日のごていようちえん。今日は朝から天気が悪く、ずっと雨が降っています。
お昼寝の時間になると、雷まで鳴り出しました。

「きゃはは！かみなり、かみなりー！！」
「こら、やちるちゃん。はしゃいどらんと、ちゃんとねな。おやつのじかんにねむたなってまうよ」
「だってピカピカーってなってきれいだよー！」

ピカッ！・・・・・・ドーーーーーン！！！！

「「「きゃー！！！！！」」」
「せんせぇ・・・こわくてねむれません、グス」
「だいじょうぶやで、ももちゃん。かみなりやむまでせんせいよこにおってあげるから」
「ぼ、ぼくもそばに」
ピカ　ゴロゴロドーーーーーン！！！
「ぎゃー！！！！」
「けっ、なんだよ。き、きらもこえぇんじゃねぇかよ」
ピカッ！
「（ビクッ）お、おれはこわくｎ」
ドーーーン！
「っ！」

「きゃははー！もっとなれー！！」
「おい！よけいなこというな！！もしへそとられたらどうすんだよ！」
「おへそかくすからだいじょうぶだもーん！ひっつんもかくしたら？」
「お、おれはそんなめいしんしんじてねぇからな！」
ゴロゴロゴロ・・・・・・
「（ビクッ！サッ←パジャマをズボンにイン）いっとくけどなぁ！へそがとられるのがこわいからじゃねぇぞ！」

「うわぁ～ん。せんせぇ～」
「こわいよ～！せんせー」
「もうおうちかえりたいよー」

「ほら、みんなこっちおいで。せんせいがみんなのことまもったるから」
「せんせぇ」
「せんせー」
「せんせぇ・・・グスッ」

「せんせいがかみなりさん、こんようにまもったるさかい、安心してねとき？みんながおやつたべるじかんには、かみなりさんもとおりすぎてくわ」
「ねるまでだっこして、せんせぇ」
「わたしも！」
「ぼくも！」
「おれも！」
「みんなだっこするにはボクの手ぇ、２つじゃたりひんわ（苦笑）。じゃあ、みんなで手ぇつないでねよか。それでだいじょうぶやろ？」
「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」

「せんせぇ」
「ん？どしたん？しゅうへいくん」
「ぼくも、て、つないでいい？」
「（ニコッ）あたりまえやろ。しゅうへいくんもきくぐみさんやもん」
「（はにかんだ笑顔）へへ。ありがと、せんせぇ」

5分後
「せんせぇ、やっぱりだっこして」
「しゃぁないなぁ。おいで」

10分後
「せんせぇ、やっぱりこわい」
「しゃぁないなぁ。じゃあ、こっちおいで」

15分後
「せんせぇ」

20分後
「せんせー」
　・
　・
　・
　・
1時間後
「あら、めずらしい光景ねぇ」
「ほんまに、あまえんぼさんばっかりやで」
四方八方を園児たちに囲まれ、あらゆるところにひっつかれて、よれよれの服をきたいちまるせんせいが乱菊先生によって目撃されました。
「ごめんな、乱菊の場所あけとかんくて」
「結構よ」
「夜ならどこでもあけて待っとるけど」
「間違っても園内でそういうこと言わないで」

 

乱菊先生にちょっかいさえださなきゃ、市丸先生は優しいんですよ。